☆balcoのぴかぴか一番星☆ ~育児奮闘と日々のこと~

結婚直後の2008年11月から9年間夫の両親と同居後、2018年4月に夫の仕事の事情で同居解消しました。両側卵管閉塞のため不妊治療の元、結婚6年目の2015年5月に待望なる娘を出産、2019年7月に次女を出産。20年間正社員で勤めた会社を退職し、今は夫と二人三脚で働いてます。ネガティブ思考の強い40代主婦の日常を綴ります。

自分のスキル~復職後の扱いで感じたこと

高校を卒業して就職後、ずーっと今の会社で頑張ってきた。

就職してからほぼ毎日残業でひどいときには午前1時まで残業していたこともある。

正直、年々辛くなってきたり人間関係に悩んだりいろいろあって、途中転職を考えたことも数知れず。

求人サイトを見て探したりはしたけれど、それ以上の行動は出来ずに、とりあえず頑張って続けてきた。

19歳になる春に就職してから今日まで約20年間(今年で39歳になる。)途中1年間産休と育休を挟んで頑張ってきて、私がしてきた仕事は決して簡単なものばかりじゃなかったはずだけど、今この状況を思ったら勤めは長いけどスキルと呼べるほどのものじゃなかったんだと感じている。

私が築き上げてきたものは自分の中だけの満足であって、社会には通用できるようなものじゃなかったんだと感じる。

 

産休、育休を取るまではそれなりに責任もあって任される仕事も多くてキャパオーバーなぐらい仕事をこなしてきた。

だから、会社からの評価も大きいと思ってきたけど、復職後の待遇は今までの仕事から完全に外されて、いてもいなくても良いようなどうでもいい雑用係。

復職前に私がしていた仕事は、入社2年目のおばさんがやってる。この会社に入社する前は他の会社でずっと経理をやって来ていた人で独身。

会社の資金繰りや従業員の給与関係に携わってきたこのおばさんに、私はすっかり居場所を奪われてしまった。

このおばさんが悪いわけではないのはわかってる。

全ては会社側がそうしていることだと。

でも、入社浅いこのおばさんはすっかりでかい顔。私は見下されてる気分。

 

そんな雰囲気の中、入社期間が短くても会社の重要な部署で働いたことのある人はとても大事にされるけど、どんなに長く勤めていても重要な部分に携わったことのない私は到底敵わず、月日が長いだけで評価される部分ではないことを痛感したのだ。スキルがあるわけではないのだ。

そんなことを思ったら、何か自分の売り込める部分を持っていないとこの先ダメじゃないかと思えてきて、高校生の時以来、簿記をまた勉強してみようかなんて思い始めたりしてる。

 

でもさー、うちの会社のやってること、マタハラだよね。

もし、この会社を退職して失業保険をもらう日が来たならハローワークには復職後のことについて包み隠さず話そうと思う。

正直、私の中の精神的苦痛は相当なものだ。

悔しくてやるせない。